Googleから新ブラウザ登場

シンプルさ、使いやすさを主眼とする、Googleのオープンソースブラウザ「Google Chrome」β版が登場した。

話題のGoogleブラウザを早速試してみました。
ちなみにこのエントリーもそれで投稿してみてます。
第一印象としては、シンプルで軽くてこれはこれでいいな、という感じ。
デザインのシンプルさもわりと好感が持てるし、何よりページ参照に関してストレスを感じない動作の軽さは良いです。
β版ということもあるのか、機能的にはまだまだ不足も感じるけど、逆にシークレットモードとか独自の機能を搭載していたり、セキュリティ関連は気を配っている印象はある。
・・・が、何せGoogleだからねぇ(苦笑)
表面上はそんな風な態度を示しておいて、裏で何やってるかちょっと心配になってしまうってもんですよねぇ、やっぱ。(^^;)
そこがクリアにならない限り、大きな支持は得られないんじゃないのかなぁとかも思ったり。
それはそれとして(笑)他にも幾つか目を引く点はあります。

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いいのか?

なんか某メジャーニュースサイトでFFXIのサーバエミュレータについての紹介記事とか見たんだが・・・
(あえてリンクはしない。まぁググればすぐ見つかっちゃうだろうけど)
まぁ技術的には凄い面白そうで個人的に大変興味も惹かれるものがあるのだが、果たしてこういう本来アングラな情報を堂々と紹介する姿勢ってモラル的にどうなの?と思った。
その記事によると開発者自身はメーカーの営業を妨害する意思がないとしているらしいけど、そもそも規約を思い切り無視してリバースエンジニアリングしている時点でそれは詭弁にしかならないように思います。
まぁそれでも本当にアングラな活動で自己満足の域で済ましていればまだ良かったんでしょうが、誰でも参照できるWikiサイトにはパケット解析情報まで載せてるし。
例えばこれによって今まで手を出さなかったようなプログラマの不正ツール作成に対するモチベーションを喚起してしまうような事もあるんじゃないかとか、そういう危惧を感じてしまう訳ですが、それは杞憂というものでしょうか?
普通に考えれば、正規アカウントを持ったユーザがローカルサーバなど立てて遊ぶメリットはほとんど無く、需要としては純粋に技術的な興味からか、不正使用のテスト・踏み台としての利用なんて辺り位しかとりあえず思いつきません。
メーカー側では健全なプレイ環境を確保すべく大変なコストを費やして不正ユーザの摘発・対処を行っているというのに・・・