R.I.P もも

本来ならば「あけおめー!」とかする日ではありますが、今年は誠に悲しいご報告を挙げる事になりました。

家の飼い猫の内の一匹「もも」が昨日の夜に昇天されました。
少し前に火葬してもらい、お骨をもらって部屋の目に付きやすい場所に安置したところです。

腎不全で一時は危篤状態に陥った「みかん」は現在(投薬や点滴が必要ではあるものの)元気に過ごしている事を考えると、何ともやり切れない思いもあります。

まず今年というか今回の年末年始は、三年ぶりに帰省する事になったのですが、「みかん」の面倒を見る必要があるために家内は留守番で、私だけの帰省でした。

そんな中、大晦日の夜に「もも」の容態が急激に悪くなり、何かしてやれる間もなく元日である翌日の夜に息を引き取ったそうです。
そのため私自身は看取る事ができませんでした。今日帰って来て、すでに冷たく固くなって動かなくなってしまった「もも」と対面したのでした。
東京駅に着いた所で家に連絡を入れた際にその事実を教えられ、電車待ちの列の中で思わずしゃがみ込むという醜態を晒してしまいました。

私自身はこれまでペットを飼ったことが無く、死に別れも今回が初めてのことで、こういう時にどういう心理状態になるか想像も付きませんでしたが、現状まだショックで色々な思いのない交ぜで何とも表現し難い感情です。

ちなみに一つ印象的だったのが、火葬のため業者の方が遺体を引き取りに来た際に、通常なら我々以外の人が部屋に来ると逃げ隠れてしまう「みかん」が姿を隠す事も無く少し離れた場所で大人しく佇んでこちらを見ていた事です。もしかしてお別れになる事を分かって惜しんでいたのだろうか?と思ってしまう様子でした。

コメント

コメントする