Xデーまであと2日

 連続4日め突入、でも日記って感じの内容じゃないかも(笑)
 すでに携帯電話で3D液晶を搭載していたシャープがいよいよノートブックPCで搭載機を発売するようだ。(参考記事)携帯の方サンプルは発売前に技術系の展示会で見ていたが(製品は見たことない)そこそこの見え方をしていた。しかし多分それは小さな画面だったからじゃないかと思ってる。従来の裸眼立体視用のディスプレイでは私はまともに立体視ができた経験が無い。ので、このノートブックもどうなんだろう?と非常に懐疑的(^^;) そもそも需要があるのか?まぁ発売することに異議は無いが、あんまり使いたいと思う状況が無いような…あっても研究機関かなぁ、デモとかには使えるか?まぁこういう過程を経ないことには発展もできないと思うので頑張って欲しい。
 あとここ最近ImpressのPC WathサイトではSCEのCellコンピューティング関連の記事が連載されている(後藤 弘茂のWeekly海外ニュース)。Cellコンピューティングというのはぶっちゃけ当面PS3の話に直結するのだが、実際はもっとグローバルな技術面の話ではある。で、この一連の記事を見ていて気になったことがある。将来的に家庭内だけでなくグローバルにそれぞれのCellが繋がった場合の問題についてはどう考えてるのか、という点。ネットワークのレイテンシ云々とかいう方面の話じゃなくて、例えばハードやソフトのリソースを共有する上でのセキュリティとか。まぁその辺は当然考えてるだろうなぁと想像つくし、今後の記事でも触れられる可能性もあるが、もう1つ気になるのが要は自分の知らない内に全く知らない所から勝手に自分のコンピュータリソースを使われちゃうってのはどうよ?ていう、どちらかというと感情的な面の話(^^;)
 とは言え感情面ばかりじゃなく、コンピュータが動作すればそれだけ余計に電力消費もする訳でその電気代だって勝手に使われてることになるよなぁ、とかいうことだってある。心の狭い考え方のような気もするし、実現すればそんなのは瑣末な問題だと思える位面白そうな世界(SFに近い)なので実際のところ私自身もあまり気にしないだろうとは思うが(ほんとか?)、やはりいい気持ちをしない人も当然いるんじゃないだろうかと。今でも自分のPCをネット上でグリッドコンピューティングに参加させるとかあるけど、それはそれで最初からそれに同意してるし、何やってるか分かってるし世に貢献してるって思えるので、ちょっと事情が違うと思う。きっとそういうのを意図してブロックできるような機構も組み込まれるんだろうなぁ?
 技術的な話は勿論面白いが、そういう人も含めた環境面に触れた見解も今後展開されたらいいなぁと期待している。