J1川崎のFW我那覇和樹(27)がJリーグのドーピング禁止規定を違反したとして受けた処分の取り消しを求めスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した問題で、CASは27日、我那覇の訴えを認め、Jリーグに対し処分撤回を求める裁定を下した。
おめでとー!>がなぴ
とりあえずネットで拾ってきた裁定リリースの一部訳によるとこういうことらしい。
我那覇選手に関する裁定結果(要旨)
1. CASは我那覇選手による訴えを支持する。2007年5月10日にJリーグが我那覇和樹選手に対して課した6試合の出場停止処分はこれを無効とする。
2.
2.1. CASによる仲裁にかかった費用はJリーグ側が負担しなければならない。
2.2. この仲裁を通じて我那覇選手が被った法的その他の費用として、2万ドルに関してはJリーグが負担すべきである。
2.3. Jリーグ自身のコストに関しては自己負担とすべきである。
1つ気になるのは、掛かった費用が$2万となっているけど、なんかすっげー少なくない?
ずっと言われてたよりも実際は安く済んだってことなのか、「仲裁にかかった費用」以外の部分が大きいのか、ちょっと気になるところ。
あと出場停止処分は無効となってるけど、クラブに課された制裁金はどーすんだろう。
この裁定はクラブと関係無い話だけど、この結果を受けてクラブ側が返せって言えば返してもらえるのかな?(^^;)
なんにせよ、これでわだかまり無くプレーできるようになって良かったなー。