分かりにくい確率論

NumbersというアメリカのTV番組がある。
数学を駆使しながら事件を解いていくというドラマなのだが、ある回で納得が行かない説明があった。
確率論の話なのだが、今3枚のカードがあって、2枚がヤギ、1枚が車の絵が描いてある。
これらを裏返しに並べて車のカードを当てようとした場合、最初に選んだカードではない1枚をめくって、それが羊(つまりまだセーフ)だった時、そこで最初に選んだのとは別の残り1枚に選び直した方が当たる確率が高くなるという話だった。
バリバリの理系人間でありながら、この確率論というのは特に苦手な私には、番組中の説明ではこの理屈がどうも分からなくて気になっていた。

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