AMDがIntelを独禁法違反で訴えた際の48ページにわたる訴状によれば、IntelはAMD搭載マシンでは性能が劣化するよう、コンパイラを意図的に設計しているという。(IDG)
これって本当なんだろうか?
最近業界を賑わしているこのAMDのIntel訴訟について、個人的には比較的AMD頑張れ的心情を持っている。
が、さすがにこの言い分はちょっと眉唾に思えてしまう。だってそんなの実際のexeファイルを解析すれば(専門家には)スグに分かる事じゃないですか。それともIntelのコンパイラはその辺隠蔽してしまえるようなコードが作成できるんでしょうか?
ここまでくると、ちょっと都市伝説めいてきますな。(^^;)
ちなみに”Intelのコンパイラ”と言ってるということは、やはりIntelが提供しているコンパイラで、あくまでMSのVCだとかBorlandのBCBだとかは無関係て事なんだろうね。
だとすれば、まぁもしAMDの言わんとしている所が事実だったとしても、それは高度な最適化をするためにはIntel CPUかその他なのか判別して、Intel CPUに対しては自前の物なんだから当然しっかりした最適化をするけど、その他CPUに対しては適当な所でお茶濁し程度、という事はあるのかもしれない。
いずれにせよ、AMDには今後とも良い製品を出せるよう色々頑張って欲しいです。