エレベーターの輸送力を革新的に向上させる
「循環式マルチカーエレベーター」の基本駆動技術を開発
これって実際どうなんだろう?
ほんとにラッシュアワー時の混雑解消になるのかどうか今いち懐疑的になる。(^^;)
とりあえず1つの組で考えると、片方が1Fから出発した後はそれが最上階まで達しない限りもう片方も1Fには到着しないってことでしょ?
普通のだと(朝のラッシュ時で考えれば)降りてくる奴はほとんどノンストップで降りてくる訳だから、他のカゴの到着までが全然速い気がするんだが・・・
x3~4組の運用ってことで多少緩和されるんだろうけど、何かあんまりメリット感じないなぁ。
しかも1組だけでの動きは分かるんだけど、それを複数一緒に動かすのって別に他のカゴを追い越したりはできないんだよね?
だとすると、自分が止まらない階に止まってるカゴが先の方にいたら、自分もその手前で必要も無いのに止まらないといけない、さらに組になってる他方の奴もとばっちりを食うって事になるんかなぁ?とか。
まぁこの仕組みも今ひとつ分かってなくて、実感できないというのもあるけど。
なので是非この検証用のプロトタイプが動く所を見てみたいなぁ。デモムービーとか公開してくんないかしら。
say on 2006年3月05日 12:37
この循環式エレベーターを既存のエレベータと比較するとき、乗っている時のみを比較すると循環式は不利にしかなりません。
エレベーターの方向ボタンを押して、エレベーターに乗れるまでの時間も換算して比較する必要があります。
結局の所乗れるまでの間というのはエレベーターが何処かの階に止まったりしている時間も含めて待たされているので、エレベータ前で待たされる(なかなか来なくていらいらする事もあります)かエレベータの中で待たされるかの違いと見ることも出来ます。
中で待たされるのが辛いのは夏の暑い日や梅雨時ですね。汗のにおい、体臭、香水や化粧品の匂いが混ざった環境とか冷房が故障してサウナ状態になっているとか。